なんとなく違和感
昨晩は、前日からのドル安からややドル高に移行。米国株価も、ローン懸念が後退してやや上昇と全体してはリスクオン化だが、ビットコインが大幅続落、ひさしぶりにゴールド・銀なども下落と、ここのところの主力が落ちているのが気になるところだ。特に、銀の下落率が高いところには注目したい。先日も書いたように、銀相場は、歴史的に大暴騰の後には大暴落をするのが常である。プラチナも同じ。これは、それぞれの市場が小さいため、また、通貨でないため、思惑で動く商品相場になるからである。例えば、ずっと上昇してきたオレンジジュースの相場がようやく大下落に移っているが、まあ、極論すれば、銀もプラチナも、オレンジジュースと本質的には同じである。ということで、もし、銀が暴落すれば、プラチナも同時に暴落し、ゴールドもそれに引かれて一時的に大きく下げてからゴールドは復活する、というシナリオが描かれる。
ここからの動きは現段階では明確ではないが、レバレッジをかけて貴金属を買っておられる方は以上の点に気を付けておくのがよい。自分は、ゴールドCFDロングを半分利食ってリスクヘッジをはかった。もちろん、ゴールドの長期上昇は疑いないし、銀もそれについてくるという可能性もあるが、この二つの違いと貴金属としての連関という矛盾する関係も十分に理解しておきたい。
来週はやや様子見的に慎重に。ドル売りもやや軽くしておきたい。