貴金属の見通し
ゴールド、銀など、貴金属が大きくさげているが、下げの初動の日に書いたように、異常に上昇したことの調整の下げだと思う。これは貴金属相場ではよくあることだが、ここまでの下げの幅が相当に大きいので、10年に一度のタイプのものである可能性もある。その場合は、おおよそ半額になるというのが相場である。直前だと2011年の時がそうだが、ゴールドはオンス1800ドルまで行ったが、3年くらいで1100ドルになった。今回は、脱ドルという背景があるので、そこまでの下げはないとは思うが、日足の中期平均線の3700ドルあたりまでは注意してもいいラインではないか。少なくともそこまでは追加の買いは控えておきたい。銀やプラチナは前から書いているように、市場が小さいので、ヘッジの先物売りなどに押されて、どんどん大きく下がる可能性がある。注意しておきたい。短期と長期は分けて考えたい。
高市内閣も、聞こえてくるのは減税ではなく、増税の話であって、現状、「右」風味を加えた従来型の自民党政権である。経済政策に新味はなく、為替はまだしばらく動きはなさそうだ。次の日銀待ちというところ。現状、トレードはほとんどなし。