穏やかな円安
高市政権の出だしは思ったよりマイルドな政策となっている。ただ、財政的には、「緊縮」というムードはなさそうだ。片山財務大臣も、古巣の財務省に挑戦的な姿勢を見せている。全体としてゆるやかな円安が継続する可能性が高そうだ。高市政権には、若い人を中心に支持率が高いようだが、部分的には、より急進的支持者からの不満が出る部分もある。ひとつはウクライナ支持、もうひとつは外国人比率を10%までというところ。このあたりに火が付くと、次の選挙ではより右派のポピュリズム的な流れが強くなり、自民党も苦しくなることも予想される。ここは中期の課題として注目しておきたい。また、維新との閣外協力では、議員定数削減の約束がかなり厳しくなっている模様だ。こちらはやや短期で注目しておきたい。
相場見通しだが、貴金属はこのまま上昇に戻る可能性はすくなく、更なる下落が待っていると感じている。これは過去の相場からの類推である。大きく下げて、ゆっくりと次の上昇に向かうという見通しを持っている。ドルはまだ踊り場を抜けていないので、様子見。円安はゆっくり進みそうなので、いよいよ、再度、スイスフラン円ロングをやってみたいと思っている。ドル円は突然の下落がたびたびあるので、心臓に悪いのでしばらく避けておく。