相変わらずおかしな相場
日経は暴騰、暴落を繰り返している。米株は下落。ビットコインは下落。ゴールドも下落。ドルがやや強いのは、リスク資産が売られていることの反映だろう。とはいえ、リーマンショック時の円高、ドル高のドル高とは比べものにならない。基調のドル安があるためだろう。相場は正直なところ難しすぎる。このところ円売りで進めているが、そろそろ介入や、12月の利上げという可能性もあるので、158円以上はそんなに早くはないだろう。
高市政権の対中姿勢は、その発言自体は失言だったようだが、いずれにせよ、軍備拡張、核保有という、いわゆる「普通の国」を目指していることは明らかだし、国民からの支持もある。その良し悪しの議論はここではしないが、これには相当なお金がいる。物価対策も含めて、さらに国債増発をするという、MMTよりの施策が考えられているようだが、長期国債金利の上昇は避けられない。日本国債売りからの円安が継続するのか、様々な要素がからむ。おりしも、米国では、AIバブル崩壊の目もある。これは、おそらく、2008年のサブプライム・リーマンの時に匹敵するむずかしい相場に入った可能性がある。自分としては、もう少し様子見をしていきたい。まだ、トレンドが何かが見えてこないのである。起こるとすれば、日本発の、いまだかつてない混乱になる可能性がある。
トレードは、スイスフラン円の軽いロングと、現物ゴールドのヘッジの軽い売りで進めている。この相場は、儲けようとする相場ではないだろう。死なないことを目的とする相場になると思う。ゴールドやビットコインもまだまだ底は見えて来ない。株もそうではないだろうか。