FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメントは承認制です。

 新やまはFX・Crypto

銀価格壊れた

/ 2025-12-27 15:08

為替はクリスマスで小動きだが、その間、貴金属価格が狂乱になっている。昨晩のNYでは、銀価格がなんと1割の急上昇で、オンスが80ドルにせまってきた。もちろんATH。中国がお正月から銀の輸出に制限をかけるとかで、とにかく、現物の品薄感が尋常ではない。前から書いているように、銀の市場は非常に小さいので、このような相場になると異常な上昇を招く。素人手出し危険相場なので、自分はやっていないが、ゴールドもそれにつれて価格上昇なので、トレードは助かっている。この上昇には、いくつかの要因がある。まず基調にある長期的な紙幣への信頼低下。短期的な現物の品薄感。COMEXでの先物取引と、現物市場との乖離による先物取引への疑問などである。特に11月にCMEのデータセンターでトラブルがありCOMEXの信頼性が問題になったことも、ひとつの要素である。このうち、現物と先物などのペーパー貴金属との乖離の問題は、他の貴金属にもあり、純金信託の金の果実(1540)のプレミアムがやたらと付いていることなども同じ現象である。

この貴金属狂騒曲は、原油などが下落している中で異色をはなっているわけだが、やはり単なる「相場」の混乱というだけでなく、根深い紙幣への信頼感の低下がもとになっていることなので、急になくなることは考えにくい。今後ますます上下動が激しくなりそうだが、適度に相場に乗るのがよいと考えている。

新年からもこの「お金」への信頼不足は続くと思うので、トレードとしては、スイスフラン円ロング、ゴールドロングは継続していきたい。なお、年末年始は、ブログはお休みで、三が日過ぎてから再開します。都内は、外国人観光客は減ったと言われますが、高級ホテル・レストランは、相変わらず中華系富裕層でにぎわっています。ではみなさまよいお正月を。